![](how/kami_1.jpg)
さて、次は髪の毛です。
ココが綺麗だと一段と可愛く見えますので、
気合いを入れて描きましょう。(笑)
ここは最初の作業は顔等と同じように、
主線の下にレイヤを貼ってやり、そこに色を付けていきます。
ただ、その後に髪特有のテカリを入れることになります。
まずは今までと同じように、自動選択ツールやなげなわツールで
髪の毛を選択してやり、基本となる色で塗りつぶします。
![](how/kami_2.jpg)
ココまで塗ったら、塗り残し部分は細かいブラシで塗りつぶし、
レイヤの"透明部分の保護"をチェックしておきます。
後は、顔などと同じように影を付けます。
もちろん、濃いめの色を選んでやって、
光源の位置に注意しながら、影付けをしてやります。
![](how/kami_3.jpg)
次も同じように、少し明るめの色で、
髪の毛の明るい部分を塗ります。
ただ、今回は元々明るい色の髪の毛なので、
明るい色を塗ってもあんまり目立ちませんね。
ですが、濃い目の色の髪の毛のときは
絶対に必要ですので、癖としてやっておいた方が良いです。
![](how/kami_4.jpg)
ココからが髪の毛特有の作業です。
髪の毛はテカリがあるとサラサラ感などが出て綺麗です。
ですから、髪の毛にテカリを入れるために、
頭の形や、光源の位置を考えながら、
簡単にエアブラシで白を塗ってやります。
![](how/kami_5.jpg)
次に、指先ツールを選んでやり、
ねこぐろ〜ぶのときと同様に、規則的にならないよう
髪の毛の方向性を考えながら、白や髪の毛の色を擦っていきます。
長めにテカる部分や、短めにテカる部分を不規則に
混ぜてやることによって、より髪の毛らしくなります。
![](how/kami_6.jpg)
今度は、より影になる部分に
更に濃い色をのせます。
この作業は別にしなくても構わないのですが、
このキャラのように、明るめの髪の毛の色だと、
髪の毛のテカリが目立ちにくいので、
この作業はしておいた方がいいでしょう。
![](how/kami_7.jpg)
そして、また同じように指先ツールで
髪の毛の色を擦って混ぜていきます。
根気よくサラサラな髪の毛に見えるように
塗っていくことによって、仕上がりに差が出てきます。
![](how/kami_8.jpg)
塗り終えたら、今度は暗室ツールのオプションを
焼き込みツールに変えておき、影になるところを
少し大きめのブラシにして、影付けをします。
このときの露光量は20〜50%位が良いでしょう。
同様に、明るい部分には覆い焼きツールで
明るめにしてやります。
この作業をしておくと、より立体感のある髪の毛になります。
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