******************************************************** ※〜 PD-Character「悠」 Version 5.21  機能詳細 〜※ ******************************************************** ◎ソフト詳細については README.TXT をご覧ください。 ※機能要望をする前に、一度要望機能が実装済みでないか必ずチェックしてください。 ※初めて使われる方は極力このテキストに目を通してください。項目が非常に多いですが、  PDCの機能の全てが書いてありますのでご了承ください。 ********************************* ==注意事項== *************************************** Version 5.00 から最低動作環境が変わりました。 一部環境では正しく動かない可能性がありますので、以下の項目をご確認下さい。 ●開発動作チェックは Windows XP / Windows Vista / Windows 7 RC で行っております。    ★最低動作環境★  ・Windows 2000/XP 以降のOS  ・Microsoft Windows Media Player 7.0以降をインストールしている環境    上記2点を満たしていない場合は動作致しません。  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^  但し、特殊な方法で Windows 95 に無理矢理 Media Player 7.0 をインストールすると  起動することが報告されていますが、当方ではサポート出来ませんのでご注意下さい。  ★推奨動作環境★  ・Windows XP/Vista/7 が快適に動作するシステム 64bit版 XP/Vista/7 でも動作致しますが、32bit処理にて動作します。  ★!重要!★  ・Windows Vista でご使用になる場合、ユーザーアカウントコントロール(UAC)を   オフにしないと正常動作致しません。   オンの場合、起動の都度確認のメッセージが表示され、   許可しても一部機能が有効になりません。   なお、「許可」を選択しなかった場合は起動致しません。   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^   また、UACオンの場合、スタートアップに入れてお使い頂けません。   スタートアップに登録する場合はUACをオフに設定する必要があります。   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^   UACは、"コントロールパネル"(クラシック表示)から   "ユーザーアカウント"を表示すると、一番下に設定項目がありますので、   そこでオン・オフの変更を行えます。   なお、UACをオフにしたことによるセキュリティの低下については   御使用者の責任でよろしくお願い致します。当方では一切責任は負いかねます。         ●その他、気になる点などございましたら、メールやHPの掲示板によろしくお願い致します。  尚、動作報告の際は以下の動作環境を添えて頂きますようお願い致します。(わかる範囲でかまいません)  【報告例】   ▼Windowsの種類(Windows XP SP2等)  ▼WindowsMediaPlayerのバージョン(7〜11)  ▼WMAの再生状況(再生できた・出来なかった)  ▼MSコーデックを使用してのMP3再生(再生できた・出来なかった)  ▼その他気になったこと等。 **************************************************************************************** =!!新機能・更新内容!!=============================== ■Windows 7 でMSコーデック使用時に音量が50%程度になる問題を解消  OSの仕様変更でWindows 7でのMSコーデック再生コントロールの  初期音量が50%になっていたため、Windows 7 でMSコーデック利用時や  WMAなどの再生音量が小さくなってしまう問題を解消しました。 ■Windows Vista / 7 において、タイマー・アラームの  「最大音量でお知らせ」を機能しないようにした  Vista/7で同機能を使用するとPDCがハングする問題がありましたので  Vista以降のOSでは機能しないように変更しました。 〜以下、前正式 Version での修正〜 □タスクトレイアイコン右クリック時の動作を変更  従来は右クリックダウン時にメニューを出していましたが、  右クリックアップ時に変更しました。  これにより、PCによりタスクトレイのデフォルトメニューと重なって  メニューが出てしまうことが減るかと思います。 □「VBMP3のみ音量制御」機能搭載  コーデックにVBMP3を使用している場合(デフォルト設定です)  この機能をオンにすると、MP3のみの音量制御が可能です。  「動作設定」より設定が可能です。  また、Windows Vista / Windows 7 では音量を変更できませんでしたが、  本バージョンより音量制御をオンにした場合、強制的にこの機能をオンにして動作します。  ただし、この機能はMP3の再生バッファ分の処理が終了された後に動作するので、  設定反映に2〜3秒程度のズレがありますので、ご了承ください。  なお、本機能はPDC終了時に音量を記録しておりますので、  次回起動時も同様の音量になります。 ============================================ 〜 機能紹介 ※“★”は重要機能“☆”は知っておいて損はない機能です。 〜 ◎--------------- サウンド関連 ------------------ ★ミュージックボックス機能  フォルダを指定して、そこにあるデータの内、  MP3 MP2 MP1 RMP WAV MID RMI RCP R36 G36 MOD XM S3M WMA ASF AIF AIFF AU OGG  の19種類+音楽CDを再生可能です。再生についての注意は Readme.txt をご覧ください。  (LHA対応なので、LHA内にある上記ファイルも再生できます。)  (※RCP R36 G36 OGG はオプション対応です。Readme.txt に記述してある DLL を別途ご用意下さい) ☆OggVorbis 形式再生機能  次世代MP3として注目を集めている音声圧縮形式、OggVorvis の再生に対応しています。  通常のMP3と同様に再生が可能ですが、現在ではまだタグ取得・編集機能を実装していません。  尚、OggVorbis 形式の再生には別途 FMOD.DLL というファイルが必要です。  OggVorbis 形式の音声データを再生したい場合は別途、 http://www.fmod.org/ 上記サイトより Download コーナーからFMODをダウンロードしてください。 DL後、中に“FMOD.DLL”というファイルがありますので、  PDC本体がインストールされているフォルダか、  パスの通った場所にコピーしておいてください。  尚、DLLが正しく認識されない場合は、OggVorbis 形式を選択・再生することは出来ません。 ★関連付け機能  実行ファイルやショートカットアイコンにファイルを Drag & Drop すると、  ファイル再生を行えます。  動作は、Shift / Ctrl が押されていない状態での通常のリストに Drag & Drop することと  同じ動作をします。  動作を入れ替えたい場合は、「動作設定」で“Ctrl/Shiftでリスト登録”をチェックして置いてください。  もちろん、各演奏ファイルをPDCに関連付けすれば、PDCが自動的に起動し、  演奏を開始するようになります。ですので、関連付けをしておけば、ファイルをダブルクリックするだけで、  PDCがそのデータを演奏し始めます。  (※関連付けに関してはWindowsの説明書・書籍等でご確認下さい) ★マルチ音楽CD再生・登録機能  CD自動検索(ミュージックボックス>CD自動検索 or プレイリスト右クリック>CD自動検索)  を使ってCDを検索させると再生可能なドライブを全て検索し音楽CDとして  再生可能なCDトラックを全て自動的に登録します。  これにより、複数台のCDROMドライブを持っている環境では  複数枚の音楽CDをランダムに再生させたりすることも可能ですし、  MP3との併用再生も可能になります。  フォルダ選択で音楽CDを選択するとフォルダモードで音楽CDを登録しますが、  こちらでは複数台のドライブでの連続再生は出来ません。  PDCでは見かけ上音楽CDのトラックをファイルとして登録しますので、  MP3やMIDIと一緒に音楽CDを登録しておくことが出来ます。  これにより、音楽フォーマット・メディアに関係なくランダム・プログラム再生が可能です。  なお、この機能を使うと自動的にリストモードに移行します。  ※既に登録済みの状態でCD自動検索機能を使用すると以前の音楽CD登録だけ初期化されます。 ★タスクトレイプレーヤー機能  “トレイプレーヤー表示”をチェックしておくとタスクトレイに  プレイ操作ボタンが現れます。これを使えば便利&最小プレーヤーに早変わり。 ★PDC終了時・選択中曲記録機能  次回PDC起動・再生時に自動的にその曲から再生が可能になります。  キャラ右クリック>動作設定>前回終了時の曲から再生  をチェックすると有効になります。  尚、ランダム・シャッフル再生モードでは有効になりません。 ☆起動後自動演奏開始機能  右クリック>動作設定>起動後自動演奏開始  をチェックしておくと、PDCが起動した時に自動的に音楽を再生するようになります。  常に音楽と一緒の生活を送っている方はチェックしましょう。(笑) ☆音楽詳細表示機能  右クリック>動作設定>演奏ファイル詳細表示 をチェックしておくと  タイトルだけでなくMP3の詳細を表示するようになります。  なお、MP3以外のファイルの場合は  ファイル名とタイトルだけ表示されます。 ☆再生フォルダ自動記録  上記の指定したフォルダは自動的に記録されるので、  次からフォルダの指定をしなくても自動更新されます。  (自動更新はフォルダモード使用時のPDC起動時に働きます) ★PDCシステム優先順位機能  設定を“高い”(Default)にしておくと、  重い作業(Photoshop のエフェクトとかプリンタ動作中とか・・・)をしていても、  MP3の再生が飛びにくくなります。(VBMP3 / MSコーデック 両対応)  ただし、CPUパワーが足りないときはその分他のアプリが遅くなります。  (と言っても、多分そんなに変わらないと思いますよ。ベンチレベルです。(笑)   )  (作者は少し遅くなっても、MP3が飛ぶ方がもっとヤなので“高い”に設定してます)  と言うわけで、“高い”にしておくことを超お勧めします。   他のアプリの動作を重視したいときは“標準”に戻せば、  通常のアプリと同じ動作レベルになります。    設定は自動的に記録されますので、次回起動時は選んだものを自動的に選択します。   ☆一曲リピート機能  文字通りの機能です。一曲リピートします。  MOD再生の場合は自動リピート検知機能を停止させます。 ☆ランダム再生機能  ファイルタイプに関係なく登録されている音声データを  ランダムに再生します。  ただし、同じタイトルが2度連続に演奏しないようになってます。  (2曲以下の数しか登録されていない場合は当然機能しません。) ☆シャッフル再生機能  全ての曲をメモリ内でダブらないようにシャッフルし、ランダムに演奏します。  (ただし、全てを再生し終えてから改めてシャッフルするので多少はダブるかも) ☆MSコーデック切り替え機能  MP3ファイルの再生のみ、MSコーデックとVBMP3コーデックのどちらか選択できます。  音質の好みや、CPU負荷の状態によって任意に替えてみてください。   環境によっては音飛びが減少したりするようです。 (ただし、MSコーデック使用時はGEQやスペアナ等いくつかの機能が働かなくなります)  ※PDCシステム優先順位と併せて使用すると効果が高いです。音飛びがするようでしたらお試し下さい。 ★テンポラリミュージック再生機能  デフォルト設定の場合、Shift を押しながらPDCのキャラやプレイリストに音楽データを  Drag & Drop すると、プレイリストに加え音楽データを演奏し、  Shift が押されていないと、リストに加えずに一時的に音楽を再生することができます。  (Shiftの状態によって機能を入れ替えることが出来ます。         )  (“動作設定”の“Shift&Dropでリスト登録”をチェックしておいてください)  (チェックすることにより各機能を逆の動作にしておくことが出来ます。   )    もちろん、複数のデータやフォルダ、M3U・LHA圧縮のかかったデータ等、  プレイリストに対応しているデータなら全て対応しています。  また、全てのデータを再生し終わると自動的に通常再生に戻ります。 (※ テンポラリミュージック再生は再生したモノからテンポラリリストから削除されます) (つまり、1曲だけ指定した場合はテンポラリリストは表示されません。        )  テンポラリリストは、テンポラリリストが有る場合のみ、プレイリストと同時に表示され、  テンポラリリスト自体にデータを Drag & Drop する事もできます。  (この場合、Shift キーは動作に影響しません。)  なお、テンポラリリストはデータを1つずつ追加する事は出来ません。  後からリストに追加されたモノを優先で再生します。 (ファイルを複数登録するときはその中のファイル名順です)  また、各種のプレイタイプはテンポラリリストでは無効になり、  ファイル名から順に再生を行います。  ただし、テンポラリリスト内でファイルをダブルクリックして演奏させることは出来ます。  ○Shift を押した時の動作設定やテンポラリ再生終了時の動作は   “動作設定”のチェックを選択することにより変えられます。    お好みで変更してください。 ☆MOD自動リピート検知フェードアウト機能  MODファイルの殆どは自動的にリピートするようになっているため、  普通に対応させただけだとMOD演奏になったが最後、  延々と再生を続けてしまいます。  そこで、リピートを検知するようにしました。  しかし、再生DLLではそう言った機能はないので、  自分で作ってみました。(笑)  (演奏ファイルの最後の方で再生フレームが減ったらリピートを検知するようになっています)  (うわぁ〜、むっちゃアナログ。(笑) 曲によっては正しく機能しないかも・・・     )  (ボクの持ってるMODファイルは全て正しく動作しました。一応。(笑)         )  リピートを検知したら、自動的にボリュームをフェードアウトし、  次の演奏を開始します。 ☆MODタイトル取得機能  使用しているDLLにタイトル取得機能が無いので  無理矢理MODファイルを解析してタイトル表示してます。(^^;;;  一応最初の128バイト分だけ解析しているので、半角英字128文字までの  英字タイトルは取得出来ると思います・・・たぶん。(^^;;;  MODファイルの細かい仕様しらないから何バイトまで読めばいいのか、  わからないです〜誰か知ってたら教えて!! ★ボリューム制御ショートカット機能  動作設定よりボリューム制御機能をOnにしておくと、  ショートカットでボリューム制御が出来るようになります。  ボリュームアップ : Alt(Ctrl) + >  ボリュームダウン : Alt(Ctrl) + <  ミュート設定解除 : Alt(Ctrl) + M  アップ・ダウン時は現状の音量から5%分ずつ変化します。  また、設定音量を%で表示します。 キーは Alt の代わりに Ctrl でも動作します。  (ただし、Shift が押されていると動作しません。) ★「VBMP3のみ音量制御」機能  コーデックにVBMP3を使用している場合(デフォルト設定です)  この機能をオンにすると、MP3のみの音量制御が可能です。  また、Windows Vista / Windows 7 では音量制御をオンにした場合、  強制的にこの機能をオンにして動作します。  ただし、この機能はMP3の再生バッファ分の処理が終了された後に動作するので、  設定反映に2〜3秒程度のズレがありますので、ご了承ください。  なお、本機能はPDC終了時に音量を記録しておりますので、  次回起動時も同様の音量になります。 ★再生ショートカット機能  再生 : Alt + ↑  停止 : Alt + ↓  前曲 : Alt + ←  次曲 : Alt + →  ただし、ランダム・シャッフルプレイ時は“前曲”機能は無効です。  また、キャラクター設定でショートカットを多少変更することが出来ます。  また、設定によりWindowsMediaPlayer互換モードも可能です。  再生・一時停止:Ctrl+P(もしくはキーボードのPlayボタン)  停止     :Ctrl+S(もしくはキーボードのStopボタン)  次へ     :Ctrl+F(もしくはキーボードのNextボタン)  前へ     :Ctrl+B(もしくはキーボードのPrevボタン)  ※キーボードにプレーヤー専用ボタンが有る場合、   このモードにしておくと有効になる可能性があります。   ただし、ソフトウエアキーとして特殊な動作をしている   キーボードだとうまく動作しない恐れがあります。   当方ではSONY VAIO-TypeT にて再生ボタンの動作を確認しましたが、   Logicoolのソフトウエアキーでは再生ボタンは動作しませんでした。   他キーボード・機種で動作した方は報告を頂けると助かります。   尚、動作しない場合は諦めて頂くか、別途配布の“PDCプレイヤーコントローラ”   を使用してみて下さい。 ☆LHAファイルに対応  LHAで圧縮されているファイルも自動的に検索・登録します。  再生時に必要なファイルのみ解凍するのでHDDの節約にもなります。  もちろん、必要が無くなり次第自動的に削除します。  (再生中はテンポラリフォルダに解凍されます。) ★サブフォルダ自動検索機能  データフォルダ設定時に"サブフォルダも自動的に検索する"  をチェックしておくと、自動的に下層フォルダまでデータを検索し、  再生リストに加えます。  これで、MP3やMIDIを同じフォルダに入れ、  データ種類毎のフォルダに整理して置いてもOKです。 ☆再生プレイリスト表示機能  再生リストを一覧表示することが出来ます。  また、一覧のファイルをダブルクリックすれば、  すぐにそのファイルを演奏することも可能です。 ☆再生タイトルリスト表示対応  プレイリストをタイトル表示に切り替えることが可能になりました。  これでタイトルで演奏したいファイルも選べるようになります。  (ファイル数が多いとタイトル取得に時間がかかるので起動直後は)  (必ずファイル名表示になっています。            )  ★プレイリスト更新機能(フォルダモードのみ)  "更新"ボタンを押すだけで再生リストを更新します。  これで、プログラム実行中に新しいデータをフォルダに  入れたときにすぐにリストに加えることが出来ます。 ★リストをM3U形式で保存・呼び出しが出来ます。(リストモードのみ)    リストの追加やファイル・フォルダ追加・削除などいろいろできます。  お好みの再生方法でどうぞ。   ☆MIDIファイル自動判別音源セレクト機能  GM/GS/XGをファイル毎に判別し音源を自動的に  指定のデバイスに設定することができます。  複数の音源を持っている方は便利。 ☆Roland系 MAP自動切り替え補助機能  Roland 系MIDI音源、特にSC−88以降をお使いの場合、  MIDIファイル毎に最適MAPを検索し、  自動的にMAPを切り替えてくれます。  55MAP 88MAP 88ProMAP 8850/8820MAPに  一応対応しています。  (ただし、作者の環境は88Proのため、8850/8820 に関しては  ) (正しく動作するかわかりません・・・(^^;;;        ) ☆MIDI自動判別リセット機能  ファイルを調べて、それに一番適した音源リセットをかけます。  これで、連続して MIDI データを再生しても音色が狂いません。  (ただし、一部音源では正しく機能しないので、演奏が変だったら使わないでね)  ・GMシステムON  ・GSシステムON  ・XGシステムON  ・SYSTEM MODE SET この4種類をデータによって使い分け・組み合わせます。  Roland系 MAP自動切り替え補助機能をOnにした場合は  自動的に選択されます。 ☆起動状態保存機能  各種のチェック状態を記録していますので、  起動時から最小化の状態で起動したりも可能です。  ミュージックボックスも再生ボタンを押せばすぐに再生します。 ☆MP3-IDタグ表示・編集機能  MP3のタグ情報を表示・編集できます。  また、複数の編集に便利なコピー機能や、  選択前後のデータも簡単に編集できるようになっています。  MP3系のデータでない場合はタイトルのみ表示するようになっています。 ★MP3再生音質設定機能  MP3デコード時の設定を3種類から選べるようになっています。  CPUパワーの少ないマシンやCPUリソースを減らしたい場合に  設定してみてください。    大体最低ラインとしてCPU動作周波数が、  高音質:166Mhz 中音質:100Mhz 低音質:66Mhz  位だと思います。(あくまで再生ぎりぎりの値ですので環境によって左右します。)    中音質までなら通常のPCスピーカーなら高音質と大きな差は出ないようです。  低音質だと若干音が大きくなるようなのでEQで少し小さめに設定すると  音割れを防げます。  また、MP3デコーダーを2種類選べるようになっています。  MS製のデコードを使う場合、MS MediaPlayer 6 以降のインストールが必要です。  MSコーデック使用時では特に音質は設定できません。  また、各種機能も働かなくなります。  ただし、環境によっては音飛びがしなくなったりします。 ★MP3用歌詞データ表示機能  MP3の歌詞データに対応しています。  歌詞データがあるMP3を再生すると  歌詞表示をONにしてあれば自動的に歌詞を表示します。  一般的なカラオケタグにも対応しています。  (MSコーデック使用時では動作しません。) ★GEQ(グラフィックイコライザ)機能  音声をお好みの音質に設定することが出来ます。  プリセットイコライザも用意していますので、  直ぐに最適な音質をお楽しみ頂けます。  また、プリセットイコライザはユーザー用に  1個(User)が用意されていますので、お好みの設定を  記録させることが可能です。  (好みの音質に設定した後 "User Set" ボタンを押せば記録可能)  設定は自動的に記録されるので、次回起動時もお好みの音質になります。  ※本機能を使って極端な設定にすると音質劣化を招く恐れがありますので   ご注意ください。  (一応自動調整機構は付けてありますので特定の音だけ極端に設定できません)  (MSコーデック使用時では音質は変わりません。) ★スペアナ表示機能    MP1・MP2・MP3・RMPファイルを再生時に、  スペアナを表示することが可能です。  ちょっと重たいので、表示タイプも数種類用意してあります。  スペアナグラフィック部分をクリックすると  表示タイプが変更されるようになっています。  (MSコーデック使用時では動作しません。) ☆再生シーク機能  ミュージックボックスリストのシークバーをクリックすると  再生箇所を%単位でシークします。   ◎--------------- 一般機能関連 ------------------------------------------------------------- ★自動バージョンチェック機能  30日に一度だけ自動的にバージョンチェックを行います。  バージョンが古くなければ、特に何もメッセージは出しません。  新しいバージョンが公開されている場合はメッセージが出るようになっています。 (実験的に30日に設定しました、要望が多ければチェック間隔や機能のOn/Offも検討します)                    ^^^^^^^^  なお、チェックは行っても自動更新はされません。今まで通りバージョンアップを手動で  行って頂くことになります。 ★SPモード起動(同人などでキャラクター配布を行うときに使えるPDCの起動モードです)  PD-Character「悠」を特殊な環境で起動させる場合のモードです。  具体的にはCD-ROMからの直接起動を考慮し、スキンキャラのクリエイターサイドでの  スキン指定初期起動や、メニューのカスタマイズ、複数起動対応などを可能にします。  SPモードは指定形式のテキストファイル「PDC_SP.PDS」を  PDC本体と同じフォルダに入れておくことによって実現します。  見本の「PDC_SP.PDS」ファイルを別途HPからDLして使用して下さい。  尚、このファイルが有ると常にSPモードで起動してしまうので、  SPモードにしたく無いときはPDCのフォルダに入れておかないで下さい。 ☆マウスジェスチャー機能  マウスジェスチャーとは、マウスで一定の操作をすることにより、  PDCを操作することが出来る機能です。  既にいくつかのソフトがマウスジェスチャー機能を導入しており、  それらソフトや右クリック・ドラッグを多用するソフト(3D/CADなど)  では、機能がバッティングする場合があるので、支障がある場合は使用しないでください。  (デフォルトでは機能が OFF になっています。)  動作設定>マウスジェスチャー で、設定を ON にしますと、   右ボタンドラッグ ↑ ドロップ  再生   右ボタンドラッグ ↓ ドロップ  停止   右ボタンドラッグ → ドロップ  次を再生   右ボタンドラッグ ← ドロップ  前を再生   右ボタンドラッグ ↑↓ ドロップ  一時停止・解除  という感じでマウスを矢印方向に右ボタンドラッグすることにより  アクティブウインドウやマウスの位置に関係なくPDCが動作します。  マウスでのショートカット機能みたいなものになります。  キーボードショートカットが苦手だったり、ソフトとのバッティングで使用できない方は  このマウスジェスチャー機能を使ってみると良いかもしれません。  尚、仕様上あまり早くマウスを動かしたり、移動距離が少ないと認識しない場合があります。  確実に認識させたい場合は少し遅めにマウスを操作してください。 ☆タスクトレイアイコン自動復帰機能  Explorer が何らかのエラーで強制終了してしまった際に、  PDCのタスクトレイアイコンが消えてしまいますが、  Explorer が再起動されたら、自動的にPDCのトレイアイコンを  復活させます。これで、最小化していた時も安心です。  (ただし、Windows 2000/XP のみ対応) ☆PDCインターネットバージョンアップチェック機能  PDCの正式最新バージョンをインターネット経由でチェック出来る機能です。  あくまでチェックだけなので、自動的にバージョンアップはできませんが、  常に最新版の情報がわかるのでご利用下さい。  利用方法は、  キャラ右クリック>>簡易ランチャ>>PDC最新版チェック  にて可能です。  尚、FWやプロキシを通している場合、正しく取得出来ない場合がありますがご了承下さい。 ☆外部プラグイン機能  PDCに外部プラグインを搭載させることが可能です。  外部プラグインを使用したい場合は、PDC専用のものを  PDCがインストールされているフォルダの plugin フォルダに  コピーしてお使い下さい。  PDC自身はプラグインフォルダ内にサブフォルダを  作ってそこにプラグインをコピーしても認識するようになっていますが、  プラグインによってはプラグインフォルダのルートに  コピーしないと正しく動作しないものもありますので、  詳細はプラグインの説明書をご覧下さい。 ☆プラグインデータ作成方法  PDCに対応するプラグインは2種類あり、  単純にPDCを通して実行されるランチャ型とPDC起動時に自動的に実行され、  PDCが終了するときに終了する常駐型があります。  これにより、よりPDCと連携をとるプラグインの作成・動作が可能です。  プラグイン定義ファイルは、プラグイン本体の実行形式ファイルと同じ  名前のテキストファイルを用意し、plugin フォルダにコピーしておくことで  プラグインとして認識します。このとき、プラグイン定義ファイルの拡張子を  “pdp”とすることが重要です。以下の例とHPにあるサンプルファイルを参考にしてください。   [Menu]   Menu01=常駐タイトル名/*  常駐形式では上記のような記述で最後に"*"を付けるのがミソです。  動作はランチャ型と一切変わらず、"*"が通常のオプションとして  アプリケーションに転送されます。  ですので、特に意識せずに通常のプラグインと同じ感じに作成できます。  ただし、この常駐用オプションを指定したタイトルは  プラグイン起動リストには任意起動不可(選択実行不可)として登録されます。  これはPDC内部から起動させる専用のものとして区別するためです。  バージョン表記や設定等、PDCから表示を行う機能がある場合は  メニューを増やすと良いかと思います。  常駐型プラグインと通常のプラグイン機能を実装する場合は下記のような書式になります。   [Menu]   Menu01=<<付箋紙プラグイン>>/*   Menu02= 新しい付箋紙/N   Menu03= PDC付箋紙プラグインについて/S    こうすることで  メニューを見やすくすることも出来ます。 ★キャラクターランダム表示機能  お手持ちのスキンデータをランダムに表示したり、お気に入りのスキンデータをランダムに表示  することが出来る機能です。  機能別設定>キャラランダム設定 で詳細が設定可能です。  任意の時間を指定して一定時間毎にキャラを変更することも可能です。  (設定時間に0を指定すると、起動時のみ動作するようになります)  また、キャラランダムをOnにしておくと、メニューから  ランダムにキャラを呼び出すことも可能です。 ☆SSTPに対応(実験中…)(あくまでSSTP送信機能です受信は出来ません)  「何か。(仮)」等に使われているSSTPに対応しています。  SSTPを使用したい場合は、“動作設定”>“SSTP送信有効”で  チェックをOnに設定してください。  また、“キャラクター設定”でポート番号を設定できます。  デフォルトでは 9801 番になっています。  使用しているポート番号にあわせてください。  現在PDCが流すデータはあまり多くありません。  以下は現在PDCが流す情報です。     ●PDC起動時   ●PDC終了時   ●キャラデータ変更時   ●音楽演奏開始時の演奏詳細データ  将来的には以下のものに対応予定です。   ○メールチェック時の細かい応答結果   ○メモリークリーナー実行時の細かい結果     「こんな感じに動くと良いと思う〜」とかあれば  考慮してみたいと思います。是非BBSやメールに書いてみてください。(笑)    ★表示メニューカスタム機能  表示するメニューをカスタマイズ出来るようになっています。  "右クリック">"機能別設定">"メニューカスタム設定" で自分に不必要なメニューは  表示しないように設定できます。 ★クイック画像解像度変更機能  規定の解像度を瞬時に変更することが出来ます。  また、Windows2000・XP の環境ではリフレッシュレートを解像度ごとに  あらかじめ設定しておくことが可能なので、解像度ごとにリフレッシュレートを  記録する機能の無いディスプレイドライバでも瞬時に解像度を変更できます。  (Windows98 ではOSがデフォルトで解像度ごとにリフレッシュレートを記録します)  また、現在使用している解像度にチェックが入りますので、  確認したいときも簡単に確認できます。  更にディスプレイアダプタが対応している全ての表示モードを  リストアップし指定の解像度に変更する機能も持っています。   ★壁紙チェンジャー機能  特定のフォルダーを指定しておくことで、  その中に入っているCGを壁紙に指定することの出来る機能です。  対応ファイルは BMP JPEG GIF の3種類。(LHAファイルにも対応)  JPEG/GIF は BMP に変換して表示していますので  ActiveDesktop に対応していなくても大丈夫です。   (GIF は暫定でのサポートです。もしかしたらやめるかも。) また、同様にMicrosoft Plus!が無くても解像度に合わせた  縦横比固定のサイズ調整も可能です。  そして、最大の特徴は2種類のエフェクト機能を持っていることです。  任意の壁紙の背景をセピアやモノクロームの画像に変換して表示させ、  通常の壁紙チェンジャーでは味わえない表示を実現しています。  また、特定の画像を背景画像に指定することも可能です。  表示方法は ファイル名順・ランダム の2種類で、  “表示記録”をチェックしておけばファイル名順なら  次回起動時に最後に変えたCGの次のCGから  表示を行うようにも出来ます。  もちろん、自動チェンジャーにも対応していますので、  任意の間隔で表示を変更することが可能になっています。  また、下層フォルダ自動検索機能も付いているので、  ジャンル毎にCGを分けていても大丈夫。    更に“壁紙チェンジャー設定”にはプレビュー機能も搭載していますので  任意に好きなCGを壁紙に変更するときも便利なようになっています。  尚、壁紙表示CGは Windowsフォルダ(WinNT系はWinNT)  に“PDC_WallPaper.bmp”として保存されております。  不要になった場合は削除しても問題有りません。  (壁紙変更を行うとこのファイルに上書きを行います) ☆壁紙チェンジャー・「バイリニア補間」機能  縦横比固定で壁紙を表示させた場合、画像を縮小・拡大させると  画像が汚くなってしまうことがありますその場合、この機能を使うと  キレイに縮小・拡大するようになりす。  具体的にはバイリニア補間というアルゴリズムを組み込んで  内部で画像処理を行わせることにより実現しています。  ただし、VB単体では処理がかなり重くなってしまいましたので、  一部をC言語で記述してDLL化させてあります。    まぁ、それでもあまり軽くはないのですけど・・・      壁紙チェンジャーを使っていた人もそうでない人も、  一度このバイリニア補間を体験してみてください。  バイリニア補間を使った方が劇的に画質が向上します。  今の一般的なCPUなら数秒で処理が終わるはずです。 ★デスクトップカレンダーとの連携機能  しののんさん作成の“デスクトップカレンダー”との連携を行う機能です。  壁紙チェンジャーの付加機能として“デスクトップカレンダー”と連携する事により、  デスクトップにカレンダーを表示することが可能になります。  連携をチェックしておくと、壁紙の自動変更(PDC経由の手動変更も含む)を行う際に、  自動的にカレンダーをリロードします。  また、PDC起動時及び、日付の変更時に自動的にリロードします。  (ですので現在の日付等は常に最新のモノになります。)  設定は全て“壁紙チェンジャー設定”から行います。  壁紙チェンジャーを使用しないで“デスクトップカレンダー”を利用するときも  設定はここで行ってください。  ◎“デスクトップカレンダー”について   しののんさん作成のデスクトップにカレンダーを表示するプログラムです。   非常駐タイプのアクセサリでカレンダーを直接デスクトップ画面に貼り付けます。   しかし、壁紙ビットマップに直接書き込んでいるワケではないので、表示の狂いもなく、   また、常駐しませんからシステムを圧迫しません。(ってPDCは圧迫してるね。(笑))      カレンダーの設定は豊富な設定項目と表示方法をカスタマイズ出来、   カレンダーの表示位置も任意に設定することが可能になっています。   PDCはこの“デスクトップカレンダー”のオプション機能を利用し、   壁紙変更・日付変更時に自動的に“デスクトップカレンダー”を起動させます。   というわけで、非常に使いやすく便利なプログラムです。   是非、“デスクトップカレンダー”をお試しください。  (デスクトップカレンダーは http://members.jcom.home.ne.jp/shinonon/ にて掲載されています)   ★メモリークリーナー機能  システムのキャッシュ等に使われている物理メモリーを  アプリケーション用に解放する機能です。  自分で意図的にさせることも、自動で行うことも可能になっています。    もちろん、メモリー解放するためのメモリー取得量などを  調整可能になっていますので、お好みの状態に設定できます。  設定は“キャラクター設定”から行うようになっています。  ただし、通常は設定値 50% が適量です。  あまりシステムに自信がない場合は設定値を変更しない方が良いでしょう。  (一気に解放しすぎると必要なキャッシュまで解放してしまいますので)  (システムのパフォーマンスを落とすことになります。       )  ○メモリークリーナーの原理   1.Windows に指定量のメモリーを要求し、キャッシュや使われていないメモリーから     指定量のメモリーを取得します。     2.メモリーを初期化します。   3.メモリーを解放します。   こうすることで、Windows は使用頻度の少ない順からメモリーを解放することになり、   使用可能なメモリーを増やすことになります。   それにより、特にメモリーの少ないマシンでは無駄なメモリーを解放することになりますので   有効にメモリーを活用することが出来ます。     上記( )中にもあるように、大量にメモリーを解放しすぎると使用頻度の高いキャッシュを解放したり、   必要なデータをHDDにスワッピングする原因にもなります。   ですので必要以上指定量を増やさないでください。   システムのメモリーが256MB以上とか、有る程度の量を載せている方の場合、   あまりこのメモリークリーナーは効果を発揮できないと思います。   (無意味に解放するだけになりますので)  ★自動時計調整機能  インターネット経由でNTPサーバーの情報を元にお使いのPCの時計を調整する機能です。  PCの時計は結構精度が低く、しばらく使ってるとずれたりします。  また、何かの間違いにより日付等が狂ってしまった。なんてことも有るかと思います。  この機能を使用することにより、外部の高精度で信頼性の高いNTPサーバーの時間を元に  PCの時間を調整することが可能です。  この機能を使用すればPCの時計の狂いは秒レベルかそれ以下に押さえられます。  (ネットワーク経由で情報を取得するため、多少の遅延が生じます)  まぁ、秒レベルの狂いで有れば通常のPCであればまず問題ないでしょう。(笑)    調整設定は2種類+手動です。   ○メールチェックと一緒に作動    メールチェック毎に自動調整します。   ○自動時計合わせ    設定した時間毎にアクセスします。   これら2種類は動作自体は目に見える動作を致しません。   (十分毎に“調整しました”なんて表示してもジャマでしょう。(笑))   手動設定の時は“右クリック>時計を合わせる”で行います。   この場合、調整に成功すると取得時間を表示します。   (失敗した場合はその趣旨のメッセージを表示します。)    ☆中ぼたんクリック機能  マウスの中ボタンクリックをするとミュージックボックスのメニューや  その他、ランチャ・キャラ最小化/表示・壁紙変更等に割り当てることが可能です。  キャラクター設定で設定できます。 ☆キャラ表示方法設定機能  キャラの表示方法を細かく設定することが可能です。  標準的な表示から、タスクバーに吸着、アクティブウインドウに吸着等、  4種類のタイプを選べます。また、3種類の吸着モードの時、  吸着の上下の位置を調整することが可能です。  それにより、キャラによってはタスクバーに座らせたり・・・等出来ます。(笑)  調整はスキンデータにあらかじめ指定しておくか、PDC本体に登録しておくことも可能です。 (本体にはキャラクター設定にありますが、お勧めはスキンデータに初期値を指定しておくことです) (スキンデータに初期値を指定する場合は、キャラクター作成プログラムの“自動移動修正値”を設定してください)    また、アクティブウインドウに吸着させている場合、  キャラが画面外に出てしまう時はタスクバーに移動させることも出来ます。    他にも、コメント・スペアナ表示位置の調整や、  Windows2000でのフォーム半透明化機能なども調整できます。 ☆ユーザーキャラクター機能  ユーザーお好みの好きなキャラCGで実行することが出来ます。  その際、時計の表示の有無、また、色・長さ等もキャラクター毎に  記録することが出来、一度設定したキャラはいつでも入れ替えることが出来ます。    ユーザーキャラ作成は、専用のユーティリティを付属してあるので、  そのユーティリティを使って作成してください。  ユーティリティは“簡易ランチャ”から起動できます。 ★マルチアカウントメールチェック機能(POP3/APOP 専用)  メールチェックを押すと、メールが届いているかどうか調べ、  届いていた場合、何通あるかどうかチェックする機能。  メールが届くと、タスクトレイアイコンも点滅します。    これはマルチアカウントに対応しておりますので、  10個までのアカウントを登録することが可能です。  APOP認証を行うときは "APOP認証を使用する" にチェックを  入れておいてください。  (通常のPOP3の場合はチェックしないでください。)  メーラーを登録しておけば、キャラクタかタスクトレイアイコンを  ダブルクリックする事によりメーラーを起動することが出来ます。  もちろん、メーラーはどんなメーラーでもOKです。  また、メール関連の機能は使用ユーザーを判別して切り替えているので、  複数の設定も可能です。  (でも、他の設定項目は互換性のためユーザー別設定にはなっていません。)    それと、気になる設定記録ですが、  一応パスワードの項目は暗号化を施してあります。  (でも、解析しようなんて思わないでそっとして置いてください。(笑))  また、自動メールチェックを有効にしておけば指定された間隔で  メールをチェックします。その際、新しいメールがあればお知らせします。  (メールが無い場合やログインしていない場合は何も反応しません。)  手動でメールチェックをしたときは必ず結果を表示します。   ダイアルアップ環境をお使いの方は、"ダイアルアップ接続時のみ動作"を  チェックしておかないと環境によっては動作が緩慢になることがありますので、  必ずチェックしておいてください。  それと、使用ポートはデフォルトで110を使用するように設定されています。  通常はそれでOKなハズなので変更は出来ません。ご了承ください。  あと、この機能の別の利用法もあります。  たとえば、プロバイダが一定時間アクセスしないと接続を切断するような  サーバーの場合、数分ごとにチェックをかけるようにしておけば、  サーバーから切断されることもなくなります。  これで、長い文章とか読んでいるときに勝手に切断されるようなことが  無くなるのでゆっくり読むことが出来ます。  (でも、テレホ時間帯じゃないと金かかるけどさ。(笑)) ★メールサーバー内容変更時のみお知らせ機能  メールチェック設定で、“メールサーバー内容変更時のみお知らせ”  をチェックしておくと、 自動メールチェック時、  メールサーバーの総メール容量が変わったとき以外はお知らせをしないようになります。  サーバーにメールを残す設定をしている方や、  新着のお知らせは1回で良いと思っている方はチェックしてみると良いかもしれません。  (なお、PDC起動時の1回目のチェックでは必ずお知らせされます)  ただし、手動メールチェック時は今まで通り全て結果をお知らせします。 ☆メール着信情報詳細表示機能  右クリック>動作設定>メール情報詳細表示 をチェックしておくと  メール着信数だけでなくサーバー名と個々のサーバーにあるメール数とサイズ  を表示するようになります。  複数のメールアカウントを持っていて、どこのアカウントのメールが  いくつ来たのか詳細を知りたい人はチェックしておくと良いでしょう。  また、メールを受信する前にサイズを確認したい人も良いかもね。 ☆アクティブブラウザサイズ監視機構(IE/NNのみ対応)  アクティブなブラウザの表示サイズを監視し、自動的にサイズを変える機能です。  動作を終了したい場合はチェックをクリックしてチェックを外してください。 ★アクティブ広告バナー監視機能搭載(IE/NNのみ対応)  広告がアクティブに現れた時のみ、自動的にバナー広告ブラウザ部分を  閉じる機能です。  ただし、簡易機能なので本格的な広告Closeソフトの様な  細かい設定は出来ません。(その代わり小さい広告は全て自動で消してくれます。)  ※デフォルトで判別はブラウザの縦・横のサイズどちらかが、縦240 横320 Pixel 以下の場合に   働くようになっています。もし、動作がおかしくなるようでしたらこの機能は使わないでください。    また、カスタム設定で好みのサイズに変更することも可能になっています。  ※PDC起動中にブラウザが表示されなくなった場合は一端この機能を停止してから   ブラウザを起動し、ある程度ブラウザのサイズを大きくしてからブラウザを終了し   ブラウザの基本サイズを大きくしてください。   その後は再びこの機能をOnにしても大丈夫です。 ☆ブラウザサイズ監視カスタム設定機能  サイズや表示する場所をカスタマイズ出来るようになっています。  また、表示位置についても設定可能です。  設定値は任意のサイズの他に、解像度やデスクトップサイズに合わせた設定も可能です。  また、広告サイズと認識するブラウザサイズを任意の値に設定することが可能です。  通常はあまり変える必要は無いと思いますが、設定値を変えたい方はどうぞ。 (あまり大きい値にすると、通常のブラウザや必要なブラウザまで閉じてしまうので、) (あまり大きくしない方が良いと思います。逆もしかりですね。(笑)        ) ☆キャラ音声拡張再生    キャラクタースキン作成時にキャラクターのセリフにあわせて音声を設定することが  可能です。これにより、キャラをしゃべらせることが出来ますので、  好きな音声データを割り当てることが出来ます。  設定はユーザーキャラクター作成プログラムの“セリフ・音声登録”ボタンで  登録するようになっており、セリフ毎に音声を割り当てられます。  また、“音声拡張”チェックボックスにチェックを入れなければ従来通りの  動作をします。    ☆時計機能  アナログ・デジタル・フォント時計が付いています。  キャラ設定でお好みに設定できます。  デジタル・フォント時計の時は各種設定から24/12h表示を  切り替えられるようになっています。 ☆時報機能  時のお知らせ。(笑)   ★時間毎時報音声設定機能  これはユーザーキャラクター作成プログラムからの設定ではなく、  01〜12 のファイル名のWAVEファイルを設定したいSkinのフォルダに入れておくだけです。  また、00〜23 までのデータを用意すると、24時間方式でも動作可能です。  図にすると、特定のキャラのフォルダに、  ☆12h方式(※数字は必ず半角をお使いください!!)   01.wav 02.wav 03.wav 〜 10.wav 11.wav 12.wav   の12ファイルを入れておく。  ☆24h方式(※数字は必ず半角をお使いください!!)   00.wav 01.wav 02.wav 〜 21.wav 22.wav 23.wav   の24ファイルを入れておく。  00.wav のデータが有るかどうかで形式を判別しています。  12時間方式では 00.wav は用意しないでください。  また、1.wav / 2.wav 等、2桁表記されていないデータは認識しません。  必ず 01.wav / 02.wav と、2桁表記でお願いします。  また、PDC 2.0 からそうですが、時報時間別音声を付けたいSkinデータは、  必ずキャラ毎にフォルダわけしておいてください。  (まぁ、音声データを共有したい場合は別に良いですけど。(^^;;; )  尚、WAVE データが見つからない場合は従来通り Windows 標準のお知らせ音です。 ★アラーム機能  指定した時間に時間情報を表示します。  また、毎回同じアラームを設定することもできるので、  "毎日この時間"のように表示なんかもできます。  また、お知らせと同時に音楽演奏を開始することも可能です。 ★タイマー機能  時間を指定すると、その時間後にタイマーを表示します。  また、オートタイマーをセットしておけば、  数時間毎等、一定の間隔でタイマーをセットできます。  また、お知らせと同時に音楽演奏を開始することも可能です。 ★タイマー・アラーム Windows終了機能  設定すると設定時間に終了予告が表示されます。  10秒間の間に「いいえ」を選択すればキャンセル可能です。  「はい」を押すか、そのまま放置するとWindows終了が実行されます。 ☆音量最大お知らせ機能(2000/XPのみ対応)  タイマー・アラームお知らせ時にボリュームを最大にしてお知らせします。  これで聞き漏らしが少なくなりますね。(笑)  (最大にするのはマスターボリュームだけです)    なお、お知らせ再生終了後は元のボリュームに自動的に戻ります。 ☆FEP自動支援機能  ATOK13以前など、Alt + 半角/全角 で入力切り替えを行うFEPを  半角/全角 キーだけで切り替えられるようにする機能。  MS-IME では既にこの機能は搭載されていますが、ATOKには  ないので、付けてみました。1キーで切り替えたい人に・・・  ただし、MS-IME を使っている方はこの機能は使わないでね。  (エラーは起こさないけど、正しく動作しません。)  なお、ATOK14からは1キーで切り替えられるようになっていますので、  この機能は使わないでください。 ★Windows 終了制御機能    ログオフ・再起動・終了をアプリ上で行えます。  偶にはこっちで終了してみては?(笑)   ☆Information 搭載  ソフトウエアの Version 表示や、HPへのリンクなどを表示します。  また、スキンの情報も有れば表示可能です。  スキン情報は、スキン名と同じファイル名のテキストファイルです。 ☆タスクトレイ収納対応  プログラムをタスクトレイに収納できます。  邪魔なときは小さくしてやってください。(笑)  コレは記録されていますので、PDC終了時にタスクトレイに  収納したままだと、次回起動時も収納状態で起動します。 ★ステルスモード  PDCを表示させておきたいけど、作業はじゃまされたくない・・・  そんなジレンマを解決してくれる機能です。   機能実行中はPDCがアクティブでないときに  マウスポインタが近づくとPDCは勝手に隠れます。  Ctrlキーを押すと一時的にステルスモードを解除しますので  キャラを操作したいときはCtrlキーを押すか、  タスクトレイから行ってください。 ☆スクリーンセーバー起動  文字通りです。(爆死)  席を離れるときに(笑) ☆ごみ箱を空にする機能    そのまんま。(爆)  ただし、一部の Windows 95 では正しく動作しない場合があるようです。 ☆終了位置保存機能  プログラム終了位置を記録するので、前回の終了位置を保ち起動します。  ただし、画面サイズを小さくしたときなど、画面よりも外に  前回の終了位置がある場合はデフォルトとして、右下に起動します。  (X座標のみ記録します。Y座標は必ず画面の下になります。) ☆スタートメニュー表示機能  何故かスタートメニューを表示する機能。  意味無いちゃぁ意味無いです。(笑) ★簡易ランチャ  文字通りです。(笑)(使用のOSによっては起動できないものもあります。)  ユーザーキャラクター作成プログラムもココに登録されています。 ★ユーザーランチャ機能  自分のお気に入りのソフトを20個まで登録することが可能です。  登録・変更も簡単に出来るように設計されています。  また、ユーザーランチャの登録・編集を使って設定画面を出せば詳細を表示しますが、  以下の機能も持っています。  ・フォルダを開く機能がありますので、スキンフォルダ等を登録することも可能  ・ユーザーランチャの表示に境界線を入れられるのでちょっとした区分けが可能    となっています。  ただし、境界線も一つの登録として扱いますので、  境界線を使いすぎるとプログラムの登録数も減ります。  また、ファイルが関連付けされているデータならなんでも開きますので、  テキストファイルや画像データなど、好きなデータを登録できます。  (データはPCの関連付けされているアプリケーションで開きます)  (ファイル選択時は、ファイルの種類部分で“全てのファイル(*.*)”を選択してください) ☆常に手前に表示  文字通りです。(笑) ☆日付表示機能  PDCがアクティブの時にマウスをキャラの上に持っていくと  現在の日付を表示します。 ☆ユーザーキャラクター作成プログラムでセリフに改行を入れたい場合  キャラのセリフパターン1種類に付き1回の改行を入れられます。  改行したい場所に半角英字で“(\n)”と入力してください。  <セリフの項目設定例>  --(アプリ終了)の場合 --  “おやすみなさいです。(\n)またお会いしましょうです。”    こういう風に設定すると  ----------------------------------  |おやすみなさいです。       |  |またお会いしましょうです。    |  ----------------------------------   と表示されます。  元々セリフ用の場所が2行分しかありませんので、  1回しか使用することが出来ませんがご了承を。  (2回以上使うと文字がはみ出てしまいます。    )   (というか、セリフはそんなに長い必要ないでしょう…)  なお、1回も改行しない場合は真ん中に文字が来るように  設定されますが、改行が含まれている場合は真ん中に表示しないようになっています。  ※スキン公開時の注意※   “(\n)”を使用した場合、 Ver2.70 以降でないと正しく改行されません。   ですのでスキン情報やDLサイトに Ver2.70 以降専用 である趣旨を書いて置いてくださいね。 以上。